こんにちは、りなです!
突然ですが、
あなたがこれまで何時間もかけて覚えた
英語の単語やフレーズ、
数週間後にはすっかり忘れていた・・・
なんてことありませんか?
思ったことあるなら、
要注意!!
そのまま学習を続けると
どれだけ努力しても
やった気になっているだけで成果がでず、
時間と労力を無駄にしてしまう可能性が高いです。

学んだ英語を一瞬で忘れてしまう原因
それは
「記憶のメカニズム」を忘れてしまうこと。
私たちの脳には、
短期記憶と長期記憶という
2種類の記憶が存在し、
それぞれの役割を理解しないままだと
せっかく覚えた情報が記憶から蒸発してしまいます。
しかも、
そのスピードは思った以上に早いのです!
特に英語学習では、
膨大な量の単語や文法を身につける必要があるため
この記憶の仕組みを知らずに勉強を続けるのは
「砂漠に水をまく」ようなもの。

あなたの努力を無駄にしないためにも
記憶のメカニズムを味方につけましょう!
今回の記事では、
短期記憶と長期記憶の違いを分かりやすく解説し、
これを英語学習にどう活かせるのか
具体的にお伝えします。
早速見ていきましょう!
短期記憶とは?
短期記憶の仕組み
短期記憶とは、
短時間だけ情報を保持しておくための
「メモのような機能」です。
新しい単語を覚えても
すぐに忘れてしまうという経験
ありませんか?
それは短期記憶に保存された情報が
短い時間のうちに消えてしまうためです。
短期記憶の保持時間は
10~15秒程度で
通常は7つ前後の情報しか覚えられません。

短期記憶の容量と特徴
短期記憶の容量は
情報の種類によって異なります。
次のようなポイントがあります。
・簡単な単語は覚えやすい
・関連性のある情報は記憶しやすい
短期記憶の情報を増やすためには
「チャンキング」という方法が役立ちます。
これは、複数の情報を「かたまり」にして覚えることです。

長期記憶とは?
長期記憶の仕組み
長期記憶とは、
情報を何年も保存できる記憶のことです。
たとえば、
小学校で習った母国語の文法や
旅行で訪れた場所の記憶が該当します。
長期記憶には
容量の制限がないといわれており
短期記憶で覚えた情報を
繰り返し復習することで
長期記憶に移行します。
長期記憶に必要な「定着」の条件
情報を長期記憶に保存するためには
以下の要素が重要です。
・繰り返し学習する
・意味を理解する
(例:単なる暗記ではなく、文脈で覚える)
・感情や経験を結びつける
(例:お気に入りの映画のセリフから覚える)

短期記憶を長期記憶に変える方法
効果的な復習のタイミング
短期記憶から長期記憶への移行には
「復習」が欠かせません。
1回覚えただけでは、
ほとんどの記憶が数日で忘れ去られます。
効果的な復習のタイミングは、
心理学者エビングハウスの「忘却曲線」
に基づいて次の通りです。
・1日後に復習する
・3日後に復習する
・1週間後に復習する
この感覚で復習することで
記憶が長期に定着します。

忘却曲線を利用した学習法
アプリやノートを利用して
計画的に復習を繰り返すことが効果的です。
たとえば
英語の単語帳を日ごとに分けて
繰り返し学習する方法を取り入れてみてください。
まとめ
短期記憶と長期記憶の仕組みを理解することで
英語の学習がより
効果的になります!
以下のポイントの意識して取り組みましょう!
・短期記憶の容量を増やす工夫
・定期的な復習で長期記憶に移行させる
・忘却曲線を利用して学習スケジュールを立てる
これらを実践することで
単語やフレーズを忘れにくくし
英語のスキルが格段にアップします!

ここまで読んでくださり
ありがとうございました!
りな
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